大江山口内宮ブログ駅長

新緑ハイキング

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Posted on 2011年3月21日

大江山口内宮駅から西北の大江山連山にかけては、新緑と紅葉の見事な一帯である。

今回はその中の仏性寺地区について紹介しよう。

 

仏性寺地区は

大江山連山の最高峰千丈ヶ岳(大江山832m)および鳩ヶ峰(746m)、鍋塚(763m)の

東側の集落である。

それら連山から東へのびた尾根には挟まれた谷川(渓谷)が一つにまとまって、

名勝二瀬川渓谷を作り、やがて宮川と呼ばれ由良川に注いでいる。

P1000207.JPG-二瀬川-

 

大江山口内宮駅で下車、駅前から福知山市営バス「大江山の家」行きに乗車、

停留所は順に毛原(所要時間2分)、仏性寺(3分)、青少年センター(4分)、寺ノ下(5分)、鬼ヶ茶屋(6分)、二瀬川(7分)、終点大江山の家(8分)である。

運賃は200円均一である。

 DSC00385.JPG

「寺ノ下」で下車、ここから「大江山の家」までハイキングといこう。

まず西を見上げると如来院の山門が望まれる。

山門までのぼると東方の山々が二瀬川の向こうに一望できる。

4月になるとその山々のあちこちに白い「コブシ」が目につく。

如来院の北側の山肌には住職によって「もみじ林」(約100本)が育てられている。

 

「寺ノ下」より車道を徒歩で北側にとると、前方で左に大きく曲がって進むと「鬼ヶ茶屋」につく。

このあたりは車道の斜面の下方は二瀬川渓流で水流が年中ゴーゴーと大きな音を立てて流れ下っている。

「鬼ヶ茶屋」停留所の傍の一軒家が宮津街道の鬼ヶ茶屋で江戸時代の終頃から襖絵で有名である。

DSC00384.JPG -鬼ヶ茶屋-

 

さらに二瀬川に沿った車道を5分余り歩いて

三叉路で左に大きく曲がると「大江山の家」に到着する。

ここの車道(バス道路)には所々道端に桜並木がある。

まず周辺の山々の「コブシ」が咲いて、その後桜(染井吉野)が満開になる。

大江山の家周辺から大江山連山の麓にかけては

「コブシ」の見頃は4月10日前後である。山の家付近の八重桜は4月下旬が見頃である。

4月に入ると木々の新芽がふくらみ頭を出してくる。

4月の10日にもなると若葉によって山の風景は一日一日変化し、

「生きている」実感を覚える。新緑が見事な所は紅葉も見事である。

しっかり場所を覚えておいて秋にも再びやってきてください。

IMG_2063.JPG -大江山の家グリーンロッジ-

[補足]

①如来院

鎌鞍山如来院といい真言宗の寺院である。

本尊の薬師如来座像は61年毎に開扉される秘仏である。

正暦元年(990年)に中興されたといわれているが、

この正暦元年は頼光が酒吞童子を討った年にあたる。

 

②鬼ヶ茶屋

鬼ヶ茶屋は現在の襖絵の一代前の絵も保存されている。

見学希望の際は要予約(TEL 0773‐56‐0334)

 

棚田の里で「どぶろく」(濁り酒)の生産・販売始まる

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Posted on 2011年2月 9日

島崎藤村(1872~1943)の詩「千曲川旅情の歌」の中に

"濁り酒 濁れる飲みて 草枕 しばし慰む"

の一節がある。

千曲川は長野県内を北上して信濃川となり、

日本海に注いでいる。

藤村は早春の夕方

千曲川の岸近き宿で「にごり酒」を飲みながら

夕暮れの風景に見入っていたのであろう。

 

さて、棚田の里「毛原」集落は

日本の棚田100選にも選ばれていて

集落全体で棚田を守り続けている。

毛原へは大江山口内宮駅下車、駅前で市バスに乗車、北へ次の停留所が毛原である。

バスの所要時間は2分、府道を歩いても30分はかからない。

どぶろく2.JPG 

毛原の集落は北から南へ段々に低くなっていて、

周囲を低い山々に囲まれているが、

南側は一層低い山なので年中日照時間が長い。

さらに北側の谷から流れ出る水にも恵まれて

棚田の米は昔から評判が良い。

「どぶろく」にはこの毛原の棚田で生産された米が使われている。

 どぶろく3.JPG

棚田の風景を眺めるには

高い所から見下ろすのがいい。

棚田の一番高い所にあずまやと広場が作ってあるので

ぜひ利用していただきたい。

 

「どぶろく特区」については

平成21年7月、福知山市大江地域が、

京都府で初めての認定を受け、

昨年12月2日、川瀬氏が「どぶろくの製造免許」の交付を

京都府で初めて取得された。

どぶろく4.JPG 

川瀬夫妻が初めて生産した「どぶろく」を販売したのは

今年、初詣の人々で賑わう元伊勢内宮皇大神社(内宮駅下車)の参道においてであった。

元旦は不順な天候であったが、2日には完売となった。

とても評判がよく、その後は予約で完売になる状況が続いていて

現在も市場には出していない。

 どぶろく6.JPG

   予約方法及び値段は次の通り

名称:大江のどぶろく 棚田の里

予約方法:TEL及びFAX 0773-56-0292 川瀬 保

値段:720ml 1680円

なお、川瀬宅には宿泊設備(コテージ)もあり (要予約)

 

  

節分祭は御本殿完成の皇大神社へ

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Posted on 2011年1月22日

節分の元伊勢裸詣り

節分の元伊勢裸詣りは、昭和初期まで行われ、

元伊勢で最も有名な祭礼行事であった。

節分の夜、午前2時から3時頃、

村々の男女は三々五々に連れだって

提灯の明かりを頼りに、豊作の願いを込めて

元伊勢両宮(内宮・外宮)へ詣った。

男は素肌に下帯1本か白い浴衣、

女も軽装で草履にあとかけ姿だった。

「ホイホイホイ」と大きなかけ声をかけながら走った。

走らなければ寒くて身がもたなかったのである。(大江町誌 元伊勢祭礼より)

 082.JPG

 

近年元伊勢三社(内宮・外宮・天岩戸神社)が最もにぎわうのは「初詣」である。

ところが今年は年末に大寒波が襲来して、

大晦日・元日とも積雪と寒気のため、

多数の方が参拝を見合わせることとなった。

 

011 の補正.JPG<本殿完成>

 

 節分・立春の頃は「光の春」とよばれ、

晴れると自ずと明るい気分になる。

初詣に二の足をふまれた方々も元伊勢にお参りして除難招福をお祈りしてください。

 

元伊勢三社の節分の行事は次の通り(2月3日木曜日)

 

 IMG_1344.JPG

◆元伊勢内宮皇大神社(大江山口内宮駅下車 皇大神社石段下まで約6分)

・参拝者に福豆・福笹授与、甘酒接待(いずれも無料)

・三鬼打ち神事(午後2時 境内)

人に災いをもたらす三鬼(病鬼・陰鬼・貧鬼)を豆を撒いて神殿に追い込み、

お祓いをして元気・陽気・富貴のお多福に変身させる厄除け神事。

・盃割り・布八つ裂き神事(三鬼打ち神事に引続いて挙行)

境内にある御門神社で新酒をいただき「カワラケ」を厄除石で割り、

白布を八つざきにする厄除け神事。

IMG_0457.JPG<お多福に変身>

 

◆元伊勢外宮豊受大神社(大江高校前駅下車北へ徒歩約10分)

甘酒接待(無料)

 

◆天岩戸神社(皇大神社から徒歩約7分)

2月3日(木)4日(金)の両日は天岩戸神社総代が社務所に常駐

 

初詣は御本殿完成の皇大神社へ

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Posted on 2010年12月17日

明治5年以来138年ぶりの御本殿御造営

年初以来工事が着々と進んでいましたが

関係者の御尽力で、いよいよ12月下旬には

予定通り完成の運びとなりました。

IMG_0351.jpg 

初詣は、ぜひ真新しい御本殿に参拝して

過ぎし1年に感謝し

新しい1年の決意とご加護を祈りましょう。

 

元伊勢内宮皇大神社へは大江山口内宮駅から

下記のように徒歩で約16分かかる。

大江山口内宮駅下車西へ‥‥(約6分)‥‥皇大神社石段下‥‥(約10分)‥‥拝殿

 

次に大晦日から1月3日(月)の間の主な行事をあげる。

 

◆大晦日(12月31日)この日から1月5日まで境内では大きな火が焚かれる

・大祓式(古札焼納式) 16時

・除夜祭 23時30分 拝殿で挙行

 

◆元旦 1月1日午前0時 大太鼓の合図で初詣開始

・歳旦祭 0時30分から拝殿において挙行

 IMG_0323.JPG

・新春ウォーキング

大江駅発7時20分→外宮豊受大神社→内宮皇大神社→天岩戸神社→KTR大江山口内宮駅着10時頃

参加費:200円(高校生以下無料)

内宮皇大神社でお祓い、お守り授与

 

・内宮区(地元)無火災祈願祭 11時30分

参道手水舎の反対側で甘酒接待(商工会青年部・有料)

天岩戸神社へは皇大神社社務所前から西へ徒歩約7分

天の岩戸.JPG 

◆1月3日(月)

福知山市消防団無火災祈願祭 11時から拝殿で挙行

 

・古いお札は納札所(手水舎から石段を上がった左手の建物)に納めて下さい。

 

・大江山口内宮駅から福知山行・宮津行ともに、それぞれ1時間に1列車(普通列車)

福知山行は(所要時間約30分 料金 大人370円)

宮津行は(所要時間約16分 料金大人310円)

神秘的な日室岳

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Posted on 2010年11月 3日

日室岳(ひむろがだけ)は大江山口内宮駅のある内宮の集落のほとんどの場所から眺めることができる。

日室岳については元伊勢内宮皇大神社の説明には、

「ピラミッドに似た日室岳は原生林におおわれた神霊降臨の神山で

禁足(登ってはいけない)の聖地である」

と記されている。

日室岳の名称からは太陽神が鎮まるお山といったことが感じられる。

尚、皇大神社から天岩戸神社の参道の途中に日室岳遙拝所が設けられ

真正面にピラミッド型の日室岳を拝することができる。

ここは「一願さん」ともよばれ一願成就の信仰が強い。

 

岩戸山(日室ヶ岳).jpg

次に神秘的な日室岳について二態を示す。

 

1.薄紫のベールにつつまれた日室岳

11月上旬から中旬の頃、日室岳は周辺の山よりも紅葉に変わるのが若干早い。

紅葉の頃の明け方、日室岳は川霧のベールにつつまれる日がある。

夜風がなくて冴えた日に多い。

やがて東の山の上から日の光がさし始めると、

次第に日室岳が紫色に染まり、神秘的な感じを受ける。

中国唐代の大詩人李白の「望廬山瀑布」のはじめの1行は

「日照香炉生紫煙」(日は香炉を照して紫煙を生ず)

である。

香炉というのは廬山の中の香炉峰のことで景勝の一

上記の詩の一行は、日室岳がうすい紫のベールにつつまれる姿と重なって感じられる。

 

2.金色(こんじき)に輝く日室岳

新しい年の初めのころの風のない夜に日室岳がうっすらと雪化粧し、

明け方うすく霧がかかり、日室岳に朝日がさし始めると、

金色に輝いて神々しい姿を見せる。

日室ヶ岳.JPG

上記両風景とも、その時の気象条件に大きく左右されることはいうまでもない。

だから一層神秘的なのかも知れない。

 

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