元伊勢まいりの今昔
Posted on 2009年12月19日
師走を向かえ、新しい年も間近
今回は大勢の参拝客で賑わう元伊勢について
小冊子「元伊勢内宮皇大神社」から "元伊勢まいりの今昔" についてお知らせしよう
(往事)
‥‥徳川時代には参勤交代の通路になったため
宮津藩主の尊崇を受け、急に広く尊敬の輪をひろげた。
明治期まで、年間の参拝者8万人と記されており
麓には宿屋が10軒もあり
茶屋、土産物店が軒を並べていたという。
当時は由良川の舟便が利用され‥‥
その舟便が途絶えた関係もあって
大正から昭和30年代ごろまでは参拝客も激減し、
(現況)
元伊勢まいりは、昭和40年代後半ごろから急に盛んになり、
昭和50年ごろからは、ほとんど往時をしのぐ状況になってきた。
また、福知山・宮津間を結ぶ北近畿タンゴ鉄道宮福線が開通したので
参拝者はさらに増加の傾向にある‥‥。
【皇大神社表参道について】
大江山口内宮駅から南西へ徒歩約5分で、表参道石段下に到着。
天岩戸神社
ここから拝殿までの300mは、
自然石の石段とゆるやかな坂道が交互になっているので、
連続の石段道よりはかなり歩きやすい。
上記の小冊子には "表参道の左右は深い神秘な森と天を摩する大木" とある。
参道をのぼるにつれて気持ちが安まってくるのは
この森と大木の放つ精気によるのではないだろうか。
まことに比類のない参道である。
なお、皇大神社に詣でて裏参道を下って行くと
「一願さん」(日室岳遙拝所)を経て、おのずと天岩戸神社にたどりつく。
また、元伊勢外宮豊受大神社は皇大神社の約3km南にあって、
参拝は天候を考えると乗用車が無難である。
元伊勢外宮豊受大神社

